『16』/andymori

andymori の 16 という曲について。

 

とにかく、こんなに心に寄り添ってくれる歌詞はなかなかない。そう思う。

 

なんでもない日を繰り返し、歌い続けてから幾年が過ぎ

約束ばかりが増えていく、からっぽの空の向こうに。

どこにも行けない彼女たち、駅の改札を出たり入ったり。

変われない明日を許しながら、なんとなく、嘘をつくのさ

 

16のリズムで空をいく 可愛くなれない性格で

全然違うことを考えながら、「優しいんだね」って嘘をつくのさ

 

空がこんなに青すぎると、何もかも捨ててしまいたくなる

空がこんなに青すぎると、このまま眠ってしまいたい。

 

16のリズムで空を行く 昔の誰かに電話して

貰った花をまた枯らしながら、今度吞もうねと嘘をつくのさ

 

16のリズムで空をいく 明日もずっと空をいくのさ